電験3種

電験3種に独学合格するのに必要なこと

現場で働くビジネスパーソンの画像

験3種は合格率5.5%(2011年度)の国家試験です。試験科目は理論・電力・機械・法規の4科目もありその範囲はかなり膨大。電気系の人気資格なのでチャレンジする人も多いのですが、毎年何万人も不合格になります。

電験3種を受験する人の8割以上は仕事をしながら合格を目指してます。平日は働いている人にとって電験3種の試験範囲は広いです。そのため合格に何より必要なのは“選択と集中”です。捨てる問題とやるべき問題の区別をつけて、徹底的に反復することがポイントになります。

試験では6割得点できれば合格です。「本当のこれだけでいいの?」と不安に思うくらいに学習内容を絞って繰り返す方が合格ラインを超えやすいです。ですから、あまりに分厚い教材を買ったり複数の参考書に手を出す必要はありません。

不合格になる人には完璧主義になるあまり電験1種や2種で求められるような範囲まで学習したり何冊も参考書を買い込んだりして失敗します。その結果一つひとつの理解は定着せずに、いざ試験問題を前にすると正答できません。

電験3種のような選択式のマークシート方式の試験では、選択と集中×反復学習こそが最短で合格する鉄則です。あとはどう選択と集中をするのか?反復学習はどう進めるのか?という勉強法を理解できれば独学合格は難しくありません。

電験3種に独学で合格するには?続きはこちらからご覧ください。

科目合格制度は考えない方がいい

電験3種には科目合格制度があります。簡単にいえば理論・電力・機械・法規の4科目に3年で合格すればOKというものです。例えば1年目は理論と機械に合格、2年目に電力に合格、3年目に法規に合格すればよいというものです。

他の税理士や中小企業診断士など他の難関国家資格にも同様の制度があり受験生にやさしいように感じられます。しかし最初から科目合格をあてにするのは推奨できません。最大の理由はモチベーションを維持するのは予想以上に難しいからです。

多くの人は2年も3年も試験勉強のやる気を持続させるのは困難です。「仕事が忙しくなったら…」など自分に言い訳できる条件はいくらでもつくりだせます。また不合格になってから勉強を再開するまでにかなりのことを忘れてしまいます。そしてまた同じことの繰り返し…という悪循環になります。

電験3種の取得を目指すなら1回で合格を狙うべきです。早く合格して資格を活かした仕事で活躍してください。

電験3種に1発合格を目指すならこうやって勉強しましょう

電験3種の合格率は低下傾向

下記の表のように電験3種の合格率は下記のようになっています。

  受験者数 合格者数 合格率
2006年 42,390 4,831 11.4%
2007年 41,133 4,416 10.7%
2008年 40,608 3,647 9.0%
2009年 47,593 4,558 9.6%
2010年 50,794 3,639 7.2%
2011年 48,864 2,674 5.5%
2012年 49,452 2,895 5.9%
2013年 49,575 4,311 8.7%
2014年 49,452 2,895 5.9%
2015年 48,681 4,102 8.4%
2016年 45,311 3,502 7.7%
2017年 46,552 3,980 8.5%
2018年 45,720 3,698 8.1%

以前は合格率が10%を超えることも多かったのですが近年は8%前後で推移しています。つまり12人に1人しか合格しない試験です。電験3種は働いている受験生がほとんどなので、準備不足のまま試験にのぞんでいることが不合格になる最大の原因だと推測できます。

電験3種は勉強のやり方次第では実際の合格率ほど難しい試験ではありません。数ヶ月の学習でも十分に合格を狙えます。

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